バリダシン液剤5の効果・特長
紋枯病と疑似紋枯症のほか、リゾクトニア菌による病害に効果を示します。
稲だけでなく、果樹、野菜など幅広い適用があります。
近年、細菌性病害に対して効果のあることが明らかとなってきており、作用性の異なる細菌病防除剤として注目されています。
散布後茎葉に吸収され、導管内の細菌の増殖をユニークな作用機構(糖代謝系酸素阻害)で抑制します。
結球後期までの防除が可能です。はくさい・たまねぎ防除では、収穫3日前まで使用できます。
高温時の散布でも薬害の心配がほとんどありません。
ユニークな作用機構により、耐性菌出現の心配はほとんどありません。
低コスト防除剤かつ、液剤タイプなので作物への汚れの心配がありません。
有効成分
バリダマイシン 5.0%
ポリオキシエチレンアルキルエーテル[第1種] 3.0%
(緑色澄明液体)
適用表
作物名
適用病害名
希釈倍数
使用液量
使用時期
本剤の使用回数
使用方法
バリダマイシンを含む
農薬の総使用回数
もも
せん孔細菌病
500倍
200〜700L/10a
収穫7日前まで
4回以内
散布
4回以内
かんきつ
かいよう病
500倍
収穫14日前まで
すもも
黒斑病
500倍
稲
紋枯病
疑似紋枯症
(赤色菌核病菌)
疑似紋枯症
(褐色菌核病菌)
疑似紋枯症
(褐色紋枯病菌)
もみ枯細菌病
1000倍
60〜150L/10a
5回以内
6回以内
(育苗箱灌注は1回以内
本田では5回以内)
紋枯病
300倍
25L/10a
稲(箱育苗)
苗立枯病
(白絹病菌)
苗立枯病
(リゾクトニア菌)
1000倍
育苗箱
(30×60×3cm
使用土壌約5L)
1箱あたり希釈液500ml
は種時〜発病初期
1回
灌注
ばれいしょ
黒あざ病
200倍
-
貯蔵前
又は植付前
瞬時〜
10分間種いも浸漬
7回以内
(種いもへの処理は1回以内
植付後は6回以内)
200倍
種いも100kgあたり
2.5〜3L
種いも散布
青枯病
軟腐病
500倍
100〜300L/10a
収穫3日前まで
6回以内
散布
きゅうり
苗立枯病
(リゾクトニア菌)
800倍
3L/m2
は種直後
1回
灌注
1回
キャベツ
株腐病
黒腐病
軟腐病
800倍
100〜300L/10a
収穫7日前まで
5回以内
散布
5回以内
はくさい
軟腐病
黒斑細菌病
500倍
収穫3日前まで
3回以内
3回以内
だいこん
軟腐病
500倍
収穫21日前まで
4回以内
4回以内
たまねぎ
腐敗病
軟腐病
500倍
収穫3日前まで
5回以内
5回以内
レタス
非結球レタス
すそ枯病
腐敗病
軟腐病
800倍
収穫7日前まで
3回以内
3回以内
しょうが
紋枯病
800倍
収穫14日前まで
4回以内
4回以内
みつば
立枯病
800倍
育苗期
1回
4回以内
(育苗期は1回以内
移植後は3回以内)
800倍
移植後
※収穫21日前まで
伏せ込み栽培は
伏せ込み前まで
3回以内
にんにく
春腐病
800倍
収穫7日前まで
5回以内
5回以内
ふき
白絹病
800倍
3L/m2
灌注
5回以内
(種茎浸漬は1回以内)
800倍
-
植付時
1回
30分間種茎浸漬
にら
葉腐病
800倍
100〜300L/10a
刈揃え前まで
3回以内
散布
3回以内
てんさい
苗立枯病
(リゾクトニア菌)
400倍
3〜6L/m2
育苗中期
1回
灌注
1回
だいず
えだまめ
葉焼病
500倍
100〜300L/10a
収穫7日前まで
3回以内
散布
3回以内
ねぎ
苗立枯病
(リゾクトニア菌)
400倍
6L/m2
は種時
1回
灌注
2回以内
(は種時の灌注は1回以内
散布及び株元散布は
合計1回以内)
軟腐病
500倍
100〜300L/10a
収穫21日前まで
散布
白絹病
500倍
株元散布
はぼたん
黒腐病
800倍
発病初期
8回以内
散布
8回以内
西洋芝
(ベントグラス)
葉腐病
(ブラウンパッチ)
1000倍
1L/m2
500倍
0.5〜1L/m2
日本芝
葉腐病
(ラージパッチ)
500倍
2021年3月4日現在の登録内容です。農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。
使用上の注意
・ボルドー液との混用は避けてください。
・ばれいしょの青枯病に使用する場合、本病の多発する圃場では、登録のある土壌くん蒸剤等との併用処理をしてください。
・うめ、かんきつのかいよう病に対しては効果がやや劣る場合があるので、他剤との輪番使用をすると、より有効です。
・レタス、非結球レタスに使用する場合、すそ枯病の防除を主体とし、多発生の腐敗病には効果が劣ることがあるので注意してください。
・だいこんの軟腐病が多発するような条件ではやや効果が劣る場合があるので、なるべく早めの散布をし、他剤との輪番使用をするとより有効です。
・ふきに使用する場合は、種茎浸漬処理と植付後の灌注を組合わせて使用してください。
・トマト、きく(秀芳の力等)にはかからないように注意して散布してください。(薬害)
・結球初期よりやや早めが適期です。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。
■紋枯病と疑似紋枯症のほか、リゾクトニア菌による病害に効果を示します。
■稲だけでなく、果樹、野菜など幅広い適用があります。
■近年、細菌性病害に対して効果のあることが明らかとなってきており、作用性の異なる細菌病防除剤として注目されています。
■散布後茎葉に吸収され、導管内の細菌の増殖をユニークな作用機構(糖代謝系酸素阻害)で抑制します。
■結球後期までの防除が可能です。はくさい・たまねぎ防除では、収穫3日前まで使用できます。
■高温時の散布でも薬害の心配がほとんどありません。
■ユニークな作用機構により、耐性菌出現の心配はほとんどありません。
■低コスト防除剤かつ、液剤タイプなので作物への汚れの心配がありません。
【有効成分】
バリダマイシン 5.0%
ポリオキシエチレンアルキルエーテル[第1種] 3.0%
(緑色澄明液体)